加齢黄斑変性症の治験者募集
加齢黄斑変性症の治験者の募集が、主な病院で行われています。
写真は、住友病院(大阪)の眼科の掲示板に貼られた募集ポスターです。現在の治療薬が高価であるため、より安価な治療薬が開発され、その治療薬の治験を行うものです。
対象は50歳以上で、治療経験のない人です。詳しくは、それぞれの病院に問い合わせてください。
「治験」とは、ポスターにも書かれているように、新しい薬が国(厚生労働省)で認められ、世の中に出されるために、患者の協力でその薬の有効性や安全性確認するための試験のことをいいます。
現在、認められている抗VEGF薬はルセンティスとアイリーアの二つです。いずれも高価であるため、加齢黄斑変性の患者にとっては、明るいニュースです。
加齢性黄斑変性歴5年です。3年間ルセンテス注射治療を毎月おこなっていましたが、眼底黄斑部の血管生成にあまり効果なく、2年前からアイリーアに変えたとこと極めて効果があり、現在10週間隔注射に改善され方眼紙検査でも殆ど歪みがありません。現在88歳。ただし最近、注射後に目が痛く目じりが赤くなる症状が出ています。2日程涙が止まらない状況です。どうも注射の際に眼球に装着する固定枠が大きすぎて目の周辺部をいためるのではないか?と疑問を持っています。医師は麻酔の影響ではないか?と説明していますが、納得していません。高齢化で眼球が小さくなっているのに固定枠が合わなっなっているのではないか?と思います。固定枠の大きさは一種類しかないもでしょうか?どなかた同じような経験のある方おられましたら教えてください。なお、黄斑変性治療では実績ある有名な大学病院です。
加齢黄斑変性で一度注射をし少し改善されましたが日に日に見え方が悪くなり不安です
治験で少しでも改善されたらと願ってます
iPS細胞に関する最新のニュースは、網膜色素変性の患者にiPS細胞から作った「視細胞」を二人の患者に移植する臨床研究を神戸理化学研究所とアイセンター病院が厚生労働省に申請したというものです(6月11日)。加齢黄斑変性にも応用できるとの記事が昨年出ていました。
新しいニュースがあれば、お知らせします。
友の会に入会されれば、他にも色々な情報を提供できます。
NHKのEテレ「今日の健康」は今週、網膜の病気を放送しています。是非ご覧ください。
57歳
発症して4年になります。
最初は左目に眼底出血が見つかり、それかルセンティス治療が始まり10回ほど打っておちつきましたが、既に網膜はちぢんでしまい。
そうこうしているうちに右目も発症。
こちらはまだ活性中でルセンティス投与してます。
いまは落ち着きつつあり10ヶ月は打っていません。
何か出口があるなら。といつも考えております。
タバコもすわず、かなりハードなスポーツを30年来やってたのでメタボとも真逆なので、未だに原因わかりません。
よろしくお願い致します。
患者会は治療法の是非についてコメントできる立場ではありません。今の治療法に不安があるのであれば、他の医療機関にセカンドオピニオンをとることをお勧めいたします。黄斑変性友の会では、多くの会員の体験談を掲載しています。残った目を大切にするためにサプリメントを服用している人が多いようです。この効果も人によって異なりますが、試してみる価値はあると思います。
私のお袋が加齢黄斑変性で両目を6年色々な治療法をしても良くならなく、iPS細胞の治験をなんとか試したいと願ってます。
友の会としては、「治験」を受けなさいとか「やめときなさい」とかいう立場にありません。
厳密にいうと、まだ「治験」ではなく、臨床研究の段階です。今年5月に50人の患者にこれまでの「シート状」「懸濁液」に代わって「ひも状」のiPS細胞の臨床研究が行われています。
その結果の発表はまだされていません。
詳しいことは神戸アイセンター病院または神戸理化学研究所のホームページをご覧ください。
2022年9月から華麗黄斑変性と診断されアイリーアを1ヶ月1回打ってもう4回打っています。目の見え方は歪んで見えたりは気づかないほどです。検診でひっかかりみつかったものです。
また、来月打つようにいわれたのですが、毎月五万円は、なかなか大変です。まだ、子供にも学費が必要で、いつまですればいいのでしょうか?治験でさせてもらえるのでしょうか?
サプリも飲んでいます。プリザービジョン2 というものを。