ヨーロッパのタクシー料金の支払い

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ヨーロッパのタクシー料金の支払い

新型コロナウィールスの関係で外出を控える日が続いています。NHKのBSプレミアムの洋画を見て時間を費やしています。先週「フレンチコネクション」という映画を放映していました。麻薬捜査のためにニューヨークからフランスのマルセーユに来た刑事の物語です。写真は刑事が空港から乗ったタクシーの運転手に料金を支払う場面です。

 

映画の一場面

映画の一場面

 

日本では。普通タクシーの料金は車内で行います。ヨーロッパでは、必ずしもそうではありません。20数年前、イタリアのローマへ妻と旅行しました。空港からホテルまでタクシーに乗り、ホテルに着くと運転手が下りてきました。財布をポケットから取り出しました。その頃はユーロでなく、リラでした。インフレで日本円とは異なる桁の大きい料金でした。日本円に換算しながらリラを手渡そうとしたとき、運転手が妻に「ドア」を閉めよと叫びました。一瞬、目が財布から離れ、ドアの方へ視線が行きました。

ホテルで財布の中を確認しまし。空港で両替した額からタクシー料金を引くと、計算が合いません。一瞬、目を離したすきに抜き取られたようです。この映画でも。運転手が素早く抜き取るシーンが写っています。

 

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